どうも!管理人の免疫大魔王です。
いきなり冒頭から切ない写真ですみません!
電車に載っている時や、外出しているときに、急にお腹が痛くなったことがある方は多いと思います。また、普段から下痢のお悩みの方も多いかと思います。
下痢と逆の症状に便秘がありますが、実は下痢も便秘も原因は同じなのです!
ほとんどの場合が、腸内の悪玉菌の増加が原因ですが、人によって下痢になったり便秘になったり、その症状は様々。
今回は身近な下痢について乳酸菌がどのように効果的なのかお話しましょう。
Contents
さまざまな下痢の原因や症状



下痢と一言で言っても、状態や原因には実にさまざまなものがあります。
今回は、状態や原因について詳しくお話しましょう。
下痢の状態とは?
健康時の便と比較して、一般的には水分の多い液状便やまた、それに近い便の状態の事を「下痢」と呼んでいるようです。正常な有形便の水分含有量は70~80%であり、水分量が80~90%になると泥状、90%以上になると水様になります。
主に、腸などの消化器官の異常によりヒトや動物が患う症状であり、その際の便は軟便(なんべん)、泥状便(でいじょうべん)、水様便(すいようべん)とも言います。
様々な下痢の原因
ボクは下痢の原因なんて限られると簡単に考えていたのですが、いろいろあるのです。
運動亢進性下痢
症状
腸管の運動が異常に高まることにより、便の通過速度が速くなり、便から水分を吸収できないことで引き起こされる下痢。

原因
精神的ストレス、暴飲暴食、消化不良、冷え
分泌性下痢
症状
腸粘膜から腸液などの分泌が過剰に行われることで起こる。
腸粘膜障害、細菌性毒素などにより、腸管内の塩類と水分の分泌が促進される場合もある。
原因
食当たり、水当たり、食物アレルギー
浸透圧性下痢
症状
腸管内の浸透圧が上昇することで、水分や電解質などの吸収が十分にできなくなることが原因。

原因
下剤やサプリメント、人工甘味料の摂りすぎ、暴飲暴食。
ほかにも原因や症状はまだまだあります。単なる下痢だと思っていても、一概には片づけられないもの。ヒトの腸は複雑でデリケートですね。
下痢になってしまった場合には、スポーツ飲料などを飲むことで水分や電解質を補給し、体液バランスを回復させたり、消化の良いものを食べるなどして腸を労わることが挙げられますが、なるべく下痢にならないようにするには普段からどのようなことを心がければ良いのでしょうか?
腸はとてもデリケートな臓器
原因にはストレスも
ボク免疫大魔王はカッコ悪い話ですが、小さい頃はお腹が弱く、それを心配した母親にいつも腹巻をつけさせられていました。

今考えると、なんとも情けない話ではあります。
いやぁ!今考えても恥ずかしいですね~

本当に大変だったのね。


大人になっても、そのヘタレなところは変わっていませんが(泣)
ストレスの多い現代社会では、特に大人のほうが、ストレス性の胃腸炎に悩む方が多いように思います。ストレスそのものは、腸内環境に悪影響を与え、下痢や便秘を引き起こします。
腸は第二の脳
実は、腸には数多くの神経細胞が張り巡らされていて、脳とは別に独自に働くことの出来る唯一の臓器なんです。腸は「第二の脳」と言われています。
また、脳と腸は密接な関係があり、緊張する場面に出くわすと、脳がストレスを受け、胃が痛くなったりするように、自律神経のバランスが崩れると、胃腸の働きが低下して
下痢や便秘になったり、血行不良になり肩こりや頭痛起こしやすくなるんです。

一番の大敵がストレスや疲労なんです。

私は腸は強いほうだと思うけど、疲れがたまると肌が荒れたり頭痛がしたりするのは、やっぱりストレスや疲労のせいだと思うわ。

私たちの体内の消化や代謝をつかさどる自律神経は、大きく分けて「交感神経」と「副交感神経」があり、交感神経は仕事や勉強などの緊張を強いられる場面で働き、副交感神経は睡眠や休息などのリラックスした状態の時に働きます。
つまり、適度に休息を取ることにより、副交感神経が働いてバランスを取っている訳です。
緊張状態が長く続いたり、強いプレッシャーを受けると、交感神経が優位になりすぎてしまい、副交感神経が乱れて排便の為の機能である腸の煽動運動がうまくいかなくなり、下痢になったり便秘になったりするのです。


乳酸菌が豊富な食事で下痢を改善
和食に豊富に含まれる乳酸菌
私たち日本人には、古くから食べられている乳酸菌が豊富な食事があります。
味噌や醤油、納豆などの大豆からつくられる乳酸菌だったり、ぬか漬けや塩麹などの発酵食品も乳酸菌の仲間です。ヨーグルトやチーズを食べるのも良いでしょう。

出来れば自家製のぬか床を作って、自分で漬物を漬けて食べると良いですよ!

是非、見てみてね。
★関連記事:自家製ぬか漬けで今日から出来る美味しい菌活・腸活

このような乳酸菌にはおなかの中で定住している善玉菌を増やして、腸を元気にする作用があります。善玉菌の働きとしては以下のようなものが挙げられます。
悪玉菌の増加を抑制する
病原菌を撃退する
食中毒を予防する
発がん性物質を分解する
免疫力を向上させる
食べ物の消化を促進させる
栄養分の吸収を高める
腸の蠕動運動を活発にして、便秘を予防する
ビタミンを合成する
こうして、下痢だけでなく、乳酸菌の豊富な和食を食べることで、さまざまな健康効果が期待できるのです。
★関連記事:和食の健康効果
食物繊維やオリゴ糖も積極的に摂ろう!
また、食物繊維やオリゴ糖を摂るのも忘れないでおきたいものです。
食物繊維には大きく分けて「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の二種類があり、不溶性食物繊維を多くふくむ食べ物は、インゲン豆、ひよこ豆、小豆、おからなどの豆類や、エリンギ、えのき、切り干し大根です。
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維は胃や腸で大量の水分を吸収し、大きく膨れます。

これにより、便のカサましや腸の煽動運動を活発にし、排便をスムーズにします。また、有害で不要な物質を排出する働きもあります。
水溶性食物繊維を多く含む食品はリンゴなどの果物や、わかめやひじき、めかぶなどの海藻類などがあります。
水容性食物繊維
水溶性食物繊維は腸でゲル状になり、ビフィズス菌などの善玉菌のエサとなり善玉菌を活性化します。それにより腸内フローラを健全な状態に形成します。

また、摂りすぎた栄養分やコレステロールを包み込んで、体外に排出します。


あくまでも、「適度なバランス」が大事ね。
オリゴ糖
オリゴ糖も水溶性食物繊維と同じく、腸内で善玉菌のエサとなり、腸内を健全に保ちます。

オリゴ糖を多く含む食べ物は、ハチミツやきな粉、玉ねぎなどです。
★関連記事:オリゴ糖の健康効果
乳酸菌サプリメントを試してみよう!
ボク免疫大魔王は乳酸菌は基本的に、普段の食事で摂ることが前提だと考えています。僕自身も体質改善のために、食事には大変気をつかっています。

ただ、普段の食事だけで、本当に必要な乳酸菌が賄えないのも事実です。そういう時は、乳酸菌サプリメントのチカラを借りるのもいいかと思います。
ただし、サプリメントはあくまでも補助です。主体は普段の食生活であり、普段の食生活が整ってないのに、サプリメントだけでカバーしようとしても効果は現れないでしょう。
やはり、きちんとした食事を摂り、どうしても不足する部分を乳酸菌サプリメントで補うようにすると良いでしょう。

下のリンク先では乳酸菌革命をご紹介していますよ。

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まとめ

今回は下痢のお話で、ボクの情けないお話もしてみましたが、参考になりましたでしょうか。

菌活・腸活で強い腸をつくってね!
あとがき
今回は下痢についてのお話でしたが、ボク免疫大魔王は小さい時からお腹が弱く、しょっちゅう下痢していた記憶があります。
お腹が弱いのはボクの家の男家系の遺伝のように思っていましたが、この症状は大人になってからかなり改善こそされたものの、いまだに引きずっているようです。
でも、自分の体を理解しつつ、うまく付き合っていこうと思っています。
大魔王もお腹が弱いほうなんでしょ?