どうも!管理人の免疫大魔王です。
あなたは、不快なお腹のハリやガスが溜まるような症状でお悩みではありませんか?
これは、きっと誰もが経験されたことがあることかと思いますが、特に女性の場合は、生理痛の症状や、下腹部の痛みや膨張感はよくありがちかと思いますので、ついつい放置しがちのようですが、その症状、放置しておかずに医療機関等で診察を受けることをおすすめします。
「たかがお腹のハリぐらいで」なんてことをおっしゃらずに、すぐに病院を受診して、医師の指示を仰いだほうが賢明です。
ただ、病院に行く前に、聞いておいて参考にしてほしいことがあります。
今回のお話はそんな女性にありがちなお腹のハリの原因や対策についてお話していきますので、よく聞いておいて、対策を立てて下さいね。
Contents
放置すると危険!下腹部のハリの様々な原因や症状

お腹のハリにお悩みの女性は多いようですが、その原因も症状も色々。
中には、放置していたら大変な目に合ったと言う方もおられるようですので、注意が必要です!
では、どのような原因や症状があるのでしょうか?
腸閉塞
腸閉塞という病気を知っていますか?
別名イレウスとも呼ばれ、腸液やガス、便などがスムーズに通過できずに、腸に溜まってしまい、その結果腸が捻じれたりしてしまう病気の事です。
この腸閉塞で残念ながらお亡くなりになるかたも多く、だいぶ前ですが、美容家であり、美白という女性の肌を白くする施術などで一世を風ずき靡された鈴木園子さんもこの病気でお亡くなりになりました。

●痙攣性(けいれんせい)の腹痛
●腹部膨満感や食欲不振
●重度の便秘
●下痢
●痛みや発熱など

女性に多いんだけど、特に慢性の便秘の人は気を付けることよ!
最悪の場合、死に至ることもある恐ろしい病気です。
腸閉塞の種類にはいろいろあるようですが、大きく分けますと
●単なる腸内の詰まりが起きるもの
●腸自体が締め付けられる「絞扼性イレウス」
とがあるようですが、「絞扼性イレウス」が起きてしまいますと、緊急手術が必要になります。先述した手遅れになると死に至るイレウスとはこのことです。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃潰瘍は40歳~50歳で発症しやすく、原因がピロリ菌感染によるHp潰瘍と、非ステロイド性抗炎症薬の服薬が原因とされるNSAIDsとに分けられます。
十二指腸潰瘍は胃潰瘍とは違い、10~20代の若年者に多く見られます。
過酸症であることが圧倒的に多いのが十二指腸潰瘍の特徴ですが、ピロリ菌に由来するものが原因のところが胃潰瘍と十二指腸潰瘍の共通項です。
両方共症状はお腹のハリと痛みです。特にみぞおちあたりに痛みを感じるとされています。

心配で病院を受診した結果、なんともなかったので良かったのですが。

下腹部のハリを腸内環境の改善で予防・解消する!

大事になる前に普段から対策をしておく
上記でお話しましたような、腸閉塞などの大事になってしまっては、もう治療するしかありません。適当な言い方ではないかも知れませんが、「やってしまったものは仕方が無い」と言う事になります。
そうなる前に、普段から出来る事はいくらでもあります。
下腹部のハリが普段からある方は、たいてい便秘だったり、腸内環境が悪化しています。普段から腸内フローラを健全に保つ対策をしましょう。
食生活による改善
私たちの腸内には、約3万種、1000兆個の腸内細菌が棲んでいます。
物凄い数の腸内細菌ですが、その規模は重さにして約2kgもあり、お腹の中で8か月ほどに達する胎児ほどの重さにもなるようです。
その様々な腸内細菌が種類ごとにグループを形成する様がまるで、草むらか、お花畑のように見えることから「腸内細菌叢」や「腸内フローラ」と呼ばれています。
私たちは食べたものから必要な栄養分を消化、吸収し生きています。
その生きていくのに必要な栄養分を消化したり、吸収し、体を健康に保つ働きをしているのは、腸そのものではありません。
腸内に棲んでいる腸内細菌の働きによるものなのです。
従って、病気になるのを防ぎ、健康を保つためには、腸の働きを健全にしてくれる腸内細菌のバランスを健全に保つための食生活が必要なのです。


あまりにも肉中心やファストフード中心の食事が多いと、腸内の悪玉菌を増やし、腸内環境を悪化させてしまう原因になってしまうのです。
肉を食べるのは決して悪いことではありません。肉と同じか、ちょっと多めの野菜を摂ったり、バランスに配慮した食生活を心がけましょう。

腸内の善玉菌が喜び、増えて活性化し、健全な腸内フローラを形成する食事とは、発酵食品、高食物繊維、低コレステロールの食事です。
あなたが普段、どのようなものを食べているかもう一度見直してみてはいかがでしょうか?もし、思い当たる節があるのであれば、今からでも遅くはありませんので、再度食生活を見直してみて下さい。
ストレスを溜めない
あなたは強いストレスにさらされていませんか?
特に年齢が30代に差し掛かった女性は、結婚、妊娠、出産とライフサイクルの変化があったり、結婚していなくても、勤務先や仕事で重要なポストに就く方が多い年齢です。

過剰なストレスは腸内環境を悪化させる原因になります。
ストレスをゼロにするのは今のご時世、不可能に近いとは思いますが、上手くケアをして溜めすぎないようにしましょう。

その分、過度なストレスにさらされていたりしてホルモンバランスがくずれたりする傾向が強いので要注意よ!
適度な運動
普段から適度な運動をすることは、代謝を促進し、腸の働きをスムーズにします。
気合を相当入れないと出来ないような激しい運動は却ってマイナスにしかなりません。
軽いジョギングをしたり、ウォーキングやストレッチで十分かと思います。
時間がどうしても取れない方は、通勤で電車に乗るところを一駅だけ歩いてみたり、エレベーターやエスカレーターを使うところを階段を使ったりする工夫でいいかと思います。


あなた自身がやっていて「気持ちがいい」と思えるような運動をするのが一番かと思います。
気持ちよく体を動かせて、気持ちの良い汗をかき、気分をスッキリさせることのできる運動を見つけましょう!
乳酸菌サプリメントの利用
発酵食品や食物繊維の豊富な食事を摂った上で、その不足分を乳酸菌サプリメントで補うのが良い改善策かと思います。
乳酸菌サプリメントは、今世の中に出回っているものが数多く存在し、選ぶのが大変ですが、次の目安を参考にすれば良いものを見つけることが出来るかと思います。
乳酸菌サプリメントを選ぶポイント
●乳酸菌の数の多さより、乳酸菌の種類の多さで選ぶ
●ビフィズス菌と乳酸菌は別物です。出来れば両方が含まれているサプリメントが良いでしょう。
●自分にフィットする乳酸菌とそうでない乳酸菌があります。見極め方は実際に摂取してみないと分かりません。最低1か月は摂取してみて合うかどうか様子を見ましょう。
●自分が継続して摂取出来ないような高額なものは摂る必要がありません。継続可能な価格帯にしましょう。大体1か月あたり¥3,000~高くても¥5,000まででしょう。
★免疫大魔王おすすめの乳酸菌サプリメントはコレ!
あとがき

お腹のハリが頻繁に起きる方は注意が必要です。
ボク免疫大魔王も病院は苦手ですが、頻繁に続くようであれば、安心のためにも病院に行かれることをおすすめします。
ただ、記事の中でも言ってるのですが、普段のケアや自己管理をしっかり行って、未然で防ぐのが大事です。なってからでは遅い気がします。
普段の食生活も、乳酸菌サプリも大事になる前に未然に防ぐための手段です。しっかりと日頃から実践したいですね。ボクも頑張って自己管理に努めます。
以下の症状が認められる場合は、腸閉塞の可能性が疑われます。