どうも!管理人の免疫大魔王です。
今回のお話の主役の菌株は、以前にお話しした乳酸菌JEF01株と密接な関係があります。
関連記事:乳酸菌【JEF01株】はビフィズス菌や別の乳酸菌との組み合わせが効果的!
この乳酸菌JLG01株も、メーカーの森下仁丹の研究によって、特徴などが明らかになっていますので、今回はそのお話をしていきたいと思います。
Contents
乳酸菌JLG01株の特徴と効果

排便の改善に効果的
乳酸菌JLG01株の正式名称は、ラクトバチルス属ガセリ種JLG01株と呼ばれます。
この乳酸菌は、別の記事でご紹介しています乳酸菌JEF01株と特性が似ているところがあり、(名前も大変似ていてややこしいですが)ビフィズス菌との相性がとても良い乳酸菌になります。
形は乳酸桿菌と言い、円筒状のカタチをしています。この菌株こそが高い整腸作用が認められている菌株になります。

ある実験では、乳酸菌JEF01株とビフィズス菌JBL01株(本当にややこしくてスミマセン)との3つを組み合わせて行われていますが、その実験とは、健康な大人の方に、この3つの菌株とオリゴ糖を含んだ製剤を1日に1包、2週間にわたり摂取してもらった結果、便秘傾向の方は「カチカチ、コロコロ便」に、下痢状態の方は「半練状」の便が少なくなり、便の理想的な状態と言える「バナナ状」の便の率が上がったようなのです。
また、1週間に14回以上の排便がある下痢傾向の人の排便回数も減ったことから、排便調整にも有効ということが言えますね。
便のにおいや爽快感への改善
便秘でお悩みの方が多く、増加傾向にあるようです。
これは、昨今の現代社会でのストレスや、不規則な食生活、急激な環境の変化に伴うホルモンバランスの崩れなど多岐に原因がありますが、根本はそれらによって腸内環境が悪化することであるとボク免疫大魔王は考えています。
それだけ腸内環境の良し悪しは、健康を左右しますし、「こんな症状も腸の影響が!」というほど、腸の健康が叫ばれています。

この乳酸菌JLG01株の摂取により、便のにおいやすっきりしないと言った不快感も改善されてスッキリしておられる方が多いようで、このことから乳酸菌JLG01株の摂取が腸内環境の改善によって健康をサポートできていることが分かっています。
おまけ:乳酸菌の効き目を上げる体操

便秘でお悩みの方は増加傾向にあるようです。
もし、あなたが慢性的な便秘でお悩みであれば、乳酸菌の摂取と同時に以下の方法で、自宅に居ながら簡単にできるエクササイズをご紹介しましょう。
便秘にはお腹の筋肉が大いに関係します。この筋肉が弱いと、腹圧が弱くいきむ力が弱くなるため便秘に繋がりやすいと言われています。腹圧を上げ、食べ物を腸で消化したものを排便できるように腸の蠕動運動を促すのは、乳酸菌や食物繊維だけではありません。ハードでなくても良いので、適度な運動が必要になってきます。
スクワットの有効性と正しい手順
ボク免疫大魔王もそうなんで何とかしないといけないのですが、痩せているのに下腹がポッコリとなっている「ポッコリお腹」の方は、胃下垂や腸下垂の可能性があるようです。腸の下垂を抑えるためにもここは、下腹部を鍛えるのが有効だそうです。それには、股関節も同時に鍛えることができるスクワットが有効でしょう。

①態勢準備
足の開く幅は、肩幅よりちょっと広めにとります。
つま先を若干外側に向け、親指を浮かせます。重心はかかとにかけて、手は耳の後ろに。
②腰をゆっくり落とす
息を口からゆっくり吐き出しながらひざを横に開き、ゆっくりと腰を落とします。
③腰を落とし切ったところで静止
ひざと太ももの角度が垂直になるまで腰をゆっくり落としたら、そこで5秒ほど静止します。この時に、吐いていた息を止める事も忘れずに。
④腰をゆっくり上げていく
今度は、落とした腰をゆっくりと上げていきます。
その時に呼吸は腰を落とす時と逆で、ゆっくり息を吸い込みます。
この①から④までを10回ほど繰り返して1セットとなります。
※注意
くれぐれも回数や、行う頻度は無理の無いように自己責任でお願いします。
万が一、けがをされてもボクは責任を持てません(T_T)
また、スクワットをしていて、もっと効果的なやり方があるよと言う方は、自分なりに工夫をして、効果的なやり方を見出してみるのも良いでしょう。
あとがき
腸内環境の良し悪しは、スポーツの際のパフォーマンスに物凄く影響します。ボク免疫大魔王は、今は諸事情により中止していますが、趣味でサッカーをしていまして、練習や試合での調子の良し悪しはお腹の調子に左右されることに気づいていました。
逆に、スクワットのような軽いエクササイズを行う事で、腸内環境の改善に一役買うことも可能です。
上手く、相乗効果を発揮できるような使い方をしたいものですね。
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