乳酸菌

教えてあげたい!|ピロリ菌の感染の予防や抑制には乳酸菌LG21が抜群の効果を発揮!

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どうも!管理人の免疫大魔王です。

乳酸菌LG21がピロリ菌の抑制に効果的なのは、今や有名な話です。
一昔前のフジテレビのテレビ番組「一億三千人テレビ人間誌ドック」では、ゲスト出演したあるタレントの方がピロリ菌に感染していることがわかり、あわてたタレントさんが、乳酸菌LG21の入ったヨーグルトをどんぶり一杯に食べている姿がコミカルに放映されました。
(ボクは見ていませんが、見たかった)

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ただ、乳酸菌LG21がどのようにピロリ菌の抑制に効果的なのかは具体的には知られていません。

今回はピロリ菌がどのようなものなのか、ピロリ菌の怖さと、乳酸菌LG21の健康効果を具体的にお話していきます。

 

ピロリ菌の特徴と症状や治療方法

ピロリ菌とはどういうもの?

ピロリ菌は、正式にはヘリコバクター・ピロリと呼ばれるヒトなどの胃に生息するらせん型のグラム陰性微好気性細菌のことです。

私たち人間の胃の内部は胃液に含まれる塩酸によって強酸性であるため、従来は細菌は生息できないようになっているのですが、ピロリ菌は、胃酸などにも負けずに、胃の中に棲息できるのは、ウレアーゼと呼ばれる酵素を産生する性質があります。

ウレアーゼによって、胃粘膜中の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解し、生じたアンモニアで胃酸を中和することにより、局所的に胃に定着していると言われています。

ヘリコバクターピロリに感染すると、慢性胃炎胃潰瘍十二指腸潰瘍だけでなく、胃がんMALTリンパ腫びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫などの発生に繋がると言われています。

 

高齢者に多く、若い人に少ないピロリ菌感染者

日本におけるピロリ菌の感染率を年代別にみてみますと、20代で10%以下、30代で15~20%ですが、50代だと50%以上に跳ね上がります。

年齢別に感染率を見てみますと、高齢者ほど感染率が高いので加齢が原因かと思ってしまいますが、原因は加齢ではなく、生まれた時代の衛生状況に因るようなのです。

出典:ヘリコバクターピロリ除菌の保険適用による胃がん減少効果の検証について
生誕年とピロリ感染率の関係

上の図のピロリ菌感染者の年代別の分布表を見てみますと、年齢で言えば80代が一番多く、それ以降の若い年代になるにつれて減少していってるのが判ります。

年代別によってピロリ菌の感染者の人数の差はどういうところにあるのでしょうか?

 

ピロリ菌の感染ルートは水であり、今の50代以上の方が幼い頃は上下水道が完備していなかった時代、トイレでも汲み取り式のトイレがまだ多かった頃です。同じ理由で開発途上国の中には、現在でも10代のピロリ菌感染者が80%という国もあるようなのです。


今の日本では、ピロリ菌は自然界では見つからず、人間の胃の中にしか存在しません。上下水道等が完備され、衛生環境が整った現在ではピロリ菌感染率は限りなくゼロに向かってすすんでいます。

ボクの勤務先が加入している健康保険組合で無料で受診できる検査でもピロリ菌の検査があります。
大腸がん検診とセットになっているもので、自宅で糞便をセルフで採取し、検査してくれるところに郵送するという簡単なものです。ボクも毎年受診していますがピロリ菌の感染が認められたことはありません。

 

胃がんの原因の99%がピロリ菌感染がベース

ピロリ菌に感染している人は感染していない人に比べると、20~30倍も胃がんになる確率があるとされています。もちろんピロリ菌の感染以外の原因(塩分採りすぎや遺伝)もありますが、ピロリ菌感染に比べると本当に極めて少ないようなのです。

高齢者に比べるとピロリ菌の感染者は少ないとはいえ、胃がんの原因のほとんどになるピロリ菌の検査だけはしておいた方が賢明ですね。ですので、

   「もしかしたら、ピロリ菌に感染してるかも!?」
   「感染してるかどうか念のために知りたい!」

とご心配な方は、外来で検査をしておいたほうが良いでしょう。

ちなみに、検査のための参考費用はしたの通りです。
あくまでも参考価格です。

 

除菌にかかる費用

●保険適用の場合

内視鏡検査とピロリ菌の感染診断

1割負担の方 約¥1,500~¥3,800
3割負担の方 約¥4,500~¥12,000

健診などでピロリ菌陽性と診断された場合に行う内視鏡検査のみ

1割負担の方 約¥1,200
3割負担の方 約¥3,600

除菌治療
1割負担の方 約¥800
3割負担の方 約¥2,400

除菌判定
1割負担の方 約¥650
3割負担の方 約¥1,900

※上記の保険適用でピロリ菌の感染診断・除菌治療を行える方は以下のような方になります。

内視鏡検査にて萎縮性胃炎が認められた場合
胃十二指腸潰瘍
胃MALTリンパ腫
突発性血小板減少性紫斑病
早期胃癌内視鏡治療後

保険適用での治療になり方と、自費治療になる方は細かく条件によって違うようです。
不明な点は、医療機関にお問い合わせ頂ければ良いかと思います。

 

ピロリ菌の発見

1983年にオーストラリアの病理学者ロビン・ウォレンと、微生物学者のバリー・マーシャルが、ヒトの胃かららせん状の菌を発見しました。発見された菌は、ヘリコバクター・ピロリ、いわゆるピロリ菌のが初めて発見されたものです。

ピロリ菌が発見された当時は、慢性胃炎や胃潰瘍の原因はストレスであるという説がもっぱら主流だったようですが、微生物学者のマーシャルは、ピロリ菌こそが慢性胃炎や胃潰瘍の原因であるという仮説を提唱しましたが、当初は疑いの目を持って見られたようです。

 

ただ、マーシャルさん、簡単には引き下がらなかったんですね。

 

なんと!マーシャルさん、
培養したピロリ菌を自ら飲むという自飲実験を行ったのです!

 

結果、マーシャルさんは急性胃炎を発症し、ヘリコバクター・ピロリが急性および慢性胃炎の原因だということが証明されたという、まさに、体を張った研究を行ったのです。

 

凄いこだわりと執念ですね!本当に凄いよ!マーシャルさん!

 

抗生物質投与による除菌治療と問題点

ピロリ菌が発見されてから昔の胃潰瘍は手術による治療が主流だったのが、抗生物質投与による除菌治療を行うことで、頑固な胃潰瘍が完治してしまい、「胃潰瘍は切らずに治す」という時代が到来したのです。

抗生物質による除菌治療があっても、当時は胃潰瘍や十二指腸潰瘍の罹患者以外でピロリ菌に感染している感染者全員を除菌しようとすると、健康保険が適用されていないことが大きく、医療経済を圧迫しかねないほどの莫大なコストがかかるのが問題になりました。

ただ、2013年2月21日より、慢性胃炎の罹患者も保険適用の対象に加わったこともあり、この問題はほぼ解決はされているようなのです。

実は、抗生物質による除菌治療の問題点はもっと大きなものがあり、抗生物質を安易に使っていると、「耐性菌」と言って、薬剤に対して耐性のある菌が出現して、抗生物質そのものが効かなくなってしまう恐れがあるということだったのです。

ピロリ菌に対して、今ある抗生物質が効かなくなると、新しい抗生物質を開発します。そうするとまたその抗生物質に耐性のある菌ができてしまうという、まさに”いたちごっこ”の状態に陥っていたのです。

抗生物質が誕生すると耐性菌ができてしまい、対抗する新たな抗生物質をつくらなければならないという状態に陥っていたとき、あるきっかけで目をつけたのがピロリ菌を構成物質ではなく、乳酸菌で抑えることが出来ないかということだったのです。

 

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 乳酸菌LG21がピロリ菌を抑制

キッカケはマウスによる実験から

先ほど、微生物学者のマーシャルが自らピロリ菌を飲んで体を張った研究をおこなったという
お話をしました。

マーシャルさんは当然ピロリ菌に感染したのですが、同じようにマウスにピロリ菌を大量に飲ませて、ピロリ菌に感染させようとしたところ、いくら大量のピロリ菌を飲ませても、感染しなかったというのです。

最後には、1回につき10億個という大量のピロリ菌を三日連続でがぶ飲みさせてもマウスの胃にはピロリ菌が感染しなかったのです。

人間には簡単に感染するピロリ菌がマウスには何故感染しないのだろうと疑問に思い、マウスの胃を調べたところ、マウスの胃からはヒトの胃の中より非常に多くの菌が常在していることがわかったのです。

しかも、常在菌の種類のほとんどがラクトバチルス属の乳酸菌だったというところから、さまざまな実験を行った結果、ピロリ菌を抑制・減少させるのに有効な乳酸菌があるということが判りました。

 

明治との共同研究

乳酸菌LG21の正式名称:ラクトバチルス属ガセリ種OLL2716株

当時の東海大学の研究チームとの共同開発により、明治が所有する200種以上のラクトバチルス族の菌株の中から、ピロリ菌の退治のために選ばれた乳酸菌です。

胃酸に対する耐性が高く、胃の中の酸性が高い過酷な条件でも、増殖することが可能であり、胃由来の培養細胞に付着する能力が高いという事で採用されたのです。

 

こだわりを持った臨床試験で乳酸菌LG21は採用された

試験管や動物を使った実験で、ピロリ菌に対する効果が証明できても、それを実際に食べるのはヒトですので、ヒトに対する臨床実験が必要となる訳です。

いくらマウスに対して効果があっても、人間とマウスとでは、胃の中の胃酸の強さも違いますし、同じように効果があるかというとまた、話は違ってきます。

それに、よく、健康食品のレビューで、「これを飲んだら、○○だった△△が3日で治った!」という類の話を耳にしますが、その人は効果があったかもしれませんが、他のひとに同じように効果があるのとは違いますね。

詳細は割愛しますが、乳酸菌の効能を証明できるこだわった試験を行い、成功し、乳酸菌LG21を使用したヨーグルトが世に出ているのです。

 

LG21乳酸菌はトクホではない!

ただ、LG21乳酸菌は薬機法の関係上、トクホや特定機能食品に指定されているわけではありま
せんので、ヨーグルトを販売するにあたって、「ピロリ菌の増殖を抑えて、胃粘膜を保護します」とは書けないのです。

出典:明治プロビオヨーグルトLG21 商品ラインナップ

ですので、メーカーである明治のHPには「リスクと闘う乳酸菌」という感じで効能をはっきりと謳ったものにはなっていません。

でも、具体的な効能が謳えなくっても、乳酸菌LG21には開発のこだわりや苦闘が凝縮されているのです。ボクはそこに深い感動を覚えます。本当に素晴らしいと思います!

当サイトの当ブログ記事を見て頂くと、具体的な健康効果を知っていただくことができるのです。

興味のある方は是非、乳酸菌LG21をお試し下さい。

 

あとがき

私たちがスーパーなどの量販店でなんとなく買っているヨーグルトも、商品が店頭に並び、買われて食べられるまでに、数々のドラマがあるのだと思うと、何だか感慨深い思いが沸いてきます。

ボクも当サイトで情報発信をしているのですが、当サイトに来ていただける方々や情報を必要としておられる方のために、もっと勉強して良い情報発信ができるように頑張らないといけないと思えました。

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