皆さん、こんにちは。
管理人の免疫大魔王です。
健康が命の僕にとって、生活習慣病は縁のないものだと思っていました。つい最近までは…
ところが、年一回の会社の健康診断で高血圧と診断されてしまい、とても大きなショックを受けました。
「この僕が高血圧?」
本当に信じられない気持ちでいっぱいでした。
でも、数字は嘘をつきません。しかも130台とかの高血圧の入り口なんて数値ではなく、150台のかなり高い数値です。
降圧剤だけは飲みたくないと常々考えてきていろんな対策を試みながらも、ついに降圧剤を飲まざるを得ない状況になってしまった体験談をお話していきます。
Contents
会社の健康診断で高血圧が発覚!さてどうする!?

原因不明の高血圧の診断に困惑
会社の健康診断で高血圧の診断がでてショックなんて言いましたが、実は高血圧と診断されたのはこれが初めてではありません。
会社の健康診断は年に一回実施されています。健康診断は毎年受けていますが、何年か前から130台ぐらいの数値が出るようになっていました。でもたまたまだろうとあまり気にせず、もちろん治療もせずに放置していたのです。
健康診断で高血圧の数値がでるようになったのは、禁煙を始めてからなのです。普通一般的に考えますと、禁煙をすると健康になるはずであり、高血圧になるなんて考えられなことです。しかも僕の体形は太っているわけでもなく、どちらかというと痩せており、高血圧になるような要素がありません。要するに高血圧になる原因がわからないし不明なのです。
身体も特別調子が悪いわけでもありませんし、高血圧特有の自覚症状もありません。ですからさほど気にせず、もちろん治療もせずに放置していたのです。
産業医の面談をきっかけに高血圧の治療を開始
僕の勤務する会社は健康保険組合があり、保険料も安くとてもしっかりしています。
毎年の健康診断の実施はもちろんのこと、健康診断で数値などに異常が見られた場合は、必ず精密検査を行って下さいと通知が来たり産業医の面談が行われたりします。不健康な社員をそのまま働かせて、その社員に何か健康上の不具合があった場合、会社としての姿勢を問われるのもあるのでしょう。
僕にも精密検査の通知がありましたが、原因不明の高血圧の診断に病院に行くこともせずに放置していました。そうすると総務課の方から「産業医の面談があります。」と連絡がありました。
「ついに来たか」僕は緊張しました。面談をして恐らく治療や降圧剤を飲むことを勧められるのでしょう。
ただ、最初は産業医ではなく、健康保険組合の保健師さんとのネット面談(おそらくZOOM)からでした。
それでも治療を拒んだ僕
とてもやさしそうな女性の保健師さんとネットの画面越しに面談しました。
やはり降圧剤を飲むことを勧められましたが、僕が原因不明の高血圧に降圧剤を飲むなんて納得できないと拒むと、その保健師さんは無理にすすめることはせずに、なんか高血圧の対策をしてくださいと、その対策の経過を私に報告して下さいということで、その保健師さんとはLINEの交換をして終わりました。
一応、自宅の近所にある病院に行き、高血圧の診察を受けました。とは言ってもその保健師さんに対するお義理のようなものです。降圧剤を勧められましたがもちろん飲みません。
とうとう産業医が登場!
総務課の方から産業医との面談のお知らせがあったのは、保健師さんとの面談があってから間もなくでした。おそらく保健師さんから産業医のほうへ連絡が行ったのでしょう。「この人は頑固で言うことを聞いてくれません!」と言われているかもしれませんね。
勤務先には専務室があり、そこで産業医と面談しました。茶色のウールのジャケットを羽織ったダンディな産業医が担当でした。
「〇〇さん薬飲んで血圧下げないと大変なことになりますよ」
産業医は高血圧のまま放置することがどれだけ体に負担をかけるのか話され、かなりビビらされました。
仕方なく、再度病院に行き、一番弱い降圧剤を処方してもらいました。
降圧剤の服用を開始

降圧剤を飲み始めたものの血圧が下がらない!
最初に処方された降圧剤は、アムロジピンOD錠5mgというもの。
早速、「くすりのしおり」という薬の説明をしてくれているサイトがあるのでそこで調べてみた。
お薬手帳にも貼ってあるシールにも明記されているのが、グレープフルーツジュースと一緒に飲むのはやめてくださいとかいてあります。一緒に飲むことで薬の作用が強くなるそうです。
ただ、飲み始めたのはいいけれど、肝心の血圧が一向に下がらないのです。それもそのはずで、この薬は降圧剤のなかでは一番弱いもの。僕の血圧の数値は上が150以上でしたが100ちょっと。お医者さんも言っていましたが、上の150はともかく、下が100以上あるのが問題なのだそうです。
弱い薬から開始して、運動や食事の改善などを平行しながら血圧を下げて、降圧剤の使用をやめれるように考えていた僕はのっけから躓いた気持ちになりました。
なかなか都合よくはいきませんね。
でも頑張って下げるしかないし、高血圧は体のあちこちに悪影響を与えるのです。放置しておくわけにはいきません。
次回病院に行った際には、もっと強い薬に変えざるを得ないと思います。今後の経過は次回以降の記事で報告をします。
※続きのお話
あとがき
まさか自分が降圧剤を飲むことになるなんて思っても見てなかったです。
でも「自分だけは」という思い込みが枷になっていたのかもしれませんね。
思い込みが強いのは悪いことではありませんが、強すぎると本当に自分にとっての最善の道や策が見えてきませんし、決して良くはありません。
何事も無理せずに流れに任せるのも良いでしょう。
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